電気設備設計部

おしごと紹介

電気設備設計とは、建築物において電源の供給元となる受変電設備から動力設備、
電灯・コンセント設備、情報・通信設備、防災設備等、電気に関わる設備になります。
当社の業務の多くは、設計者の考えを反映させた設計図を作成する仕事です。
設計図を作成するには、設計者と話し合い、電気の計画内容・建築情報・法規等、など様々な条件を検討することも必要になります。
ビルや商業施設・工場・病院など小規模な建物から有名な超高層ビルまで、様々な建物の設計に携わっております。

電灯設備平面図

照明は日常生活でよく目にするものの一つですが
実は色々な法規や、使いやすさを考慮して設計されています。
他にも電気で動く機器すべてに電源を送る必要があり
そのうえで快適な生活が成り立ちます。
どの図面も2D図面から想像するのは最初は難しいことですが
慣れるほど理解が深まり楽しいです。


使用ソフト

図面作成ソフト

AutoCAD


ピックアップ

  • 電力引込 電力会社より供給される高電圧の電気を電柱で引き込みます。
    電柱から建物へは主に地中に引き下げキュービクルへ送ります。
  • 屋外キュービクル キュービクルとは、高電圧(6600V)を一般的に使用される電圧まで下げる変圧器が収納された箱です。
  • ケーブルラック配線 キュービクルや分電盤より出る大量のケーブルを通す木の幹のようなものです。
    施工性が良く、工場や駅などで見ることができます。
  • 分電盤 キュービクルより送られた電気を分岐し、コンセントや照明に送る中継ポイントです。
    異常があると、内蔵されたブレーカーを落として事故を防ぎます。
  • 事務所照明 動画でも紹介した、事務所の照明風景です。
  • 配管配線 屋外では日光や雨風、壁、天井等
    目に見えるところの配線は衝撃からの保護、美観の向上等のために配管内に線を通します。